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研究所発のPython学習プログラムPyZAP(パイザップ) ウェットとドライの研究を橋渡しし、研究開発力の底上げに挑む!
こんにちは、CHUGAI DIGITALです。 がん、バイオ医薬品に強みをもち、研究開発型の企業として世界最先端の創薬技術力をもつ中外製薬。2023年4月には新たな研究開発拠点として「中外ライフサイエンスパーク横浜」が本格稼働し研究員が日々、研究開発に従事しています。この研究所で昨年より運用がはじまったのが、「PyZAP(パイザップ):chugai Pythonista RISE UP program」と呼ばれる学習プログラムです。PyZAPは現場の若手研究員の声で生まれた活

「患者さんにとって本当に価値ある情報を迅速に届けたい」医薬品の適正使用推進の要、「副作用データベースツール」に携わるデータサイエンティストと企画担当者に聞く、当社の医薬安全性の取り組み
こんにちは、CHUGAI DIGITAL です。医薬品の研究・開発・製造・販売を行う当社にとって、医薬品の副作用に関する情報は大変重要です。医薬品は必要なところで効果的に働くだけでなく他のところにも影響をあたえることがあり、通常の用量で発現する有害かつ意図しない反応が「副作用」と呼ばれます。今回のnoteでは、当社の「副作用データベースツール(以下、副作用DBツール)」開発・運用メンバーにインタビューし、製薬企業による医薬品の適正使用の推進に向けた取り組みの1つをご紹介。当社

アパレル業界から中外製薬へ転職したインフラエンジニアが解説|CCI(Chugai Cloud Infrastructure)構想とは
こんにちは、CHUGAI DIGITALです。中外製薬のDXにおいて、次期ITインフラの目玉となるべく始動したCCI(Chugai Cloud Infrastructure)構想。全社共通のクラウド基盤として、CCIは2023年度中のサービスインを目指しています。このCCIプロジェクトの戦略策定をリードするのが、キャリア入社のインフラエンジニア、横田大典(中外製薬デジタルトランスフォーメーションユニット ITソリューション部)です。インタビューでは、横田が中外に転職した理由、

参加社員約9割のDX取組み意識が向上。中外流、ボトムアップの公募制のアイデア実現プログラム『DIL』。挑戦者のDXにかける想いとビジネス課題解決への期待。
こんにちは、CHUGAI DIGITALです。 中外製薬には、参加社員の約9割が「DXにおける自発的な変革意欲の向上につながった」と回答する、すべての社員が参加可能な新規アイデアの実現を支援する制度Digital Innovation Lab(DIL)があります。①社員がデジタルを活用したビジネス課題の解決や新規ビジネス創出に関するアイデアを提案し、②事務局で迅速に審査を行い、③PoC(Proof of Concept:概念実証)を進め、④本番開発を目指すプログラムです。職