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社員インタビュー

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DXをリードする社員インタビューをまとめています。
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#AI

VR分子モデリングシステムで研究員のインスピレーションを刺激。創薬化学研究部が追求する薬の候補の化合物デザインとは

こんにちは、CHUGAI DIGITALです。中外製薬の創薬研究では、タンパク質の立体構造に基づく化合物デザイン(SBDD, Structure Based Drug Design)を重視し、精緻なデザインの追求によって質の高い新薬候補化合物の創製を目指しています。今回は、分子やタンパク質の化学構造を3Dで可視化するバーチャルリアリティ(VR)アプリケーション導入をリードした研究本部の荒川晶彦に、VR導入の理由、VRに対する期待、中外製薬のSBDDの強みや研究カルチャーについ

中外製薬 臨床開発本部のデータサイエンティストが語る! AIブームにおける統計・データサイエンスのこれまでとこれから

こんにちは、CHUGAI DIGITALです。 今回は、中外製薬本社で医薬品の臨床試験やリアルワールドデータ(RWD)研究を推進する二人のデータサイエンティストが登場します。 山本英晴と杉谷康雄は、統計の専門家としてのバックグラウンド、米国バイオテックへの海外赴任、働きながらの博士号取得のため大学院に通うという、いくつかの点で共通のキャリアをもつ上司と部下。臨床開発の最前線から見るデータサイエンスのこれまでとこれからについて聴きました。(2020年12月2日 取材) プロ

新薬開発プロセスに革新を。AI×創薬に挑む、鎌倉研究所のデータサイエンティスト

こんにちは、CHUGAI DIGITALです。 新薬開発のプロセスを革新するゲームチェンジャーとして注目されるAI(人工知能)技術。 今回は、中外製薬の創薬研究・開発研究においてAI活用に取り組む角崎太郎と上住芳史を訪ね、研究のねらいやデータサイエンティストから見た仕事環境について聴きました。 プロフィール角崎 太郎(研究本部 創薬基盤研究部): 2018年新卒入社。大学院での専門は生物情報科学。抗体や中分子の創薬研究において、機械学習を用いたモデル開発を行う。個人的な興