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社員インタビュー

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DXをリードする社員インタビューをまとめています。
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記事一覧

テクノロジーが変える臨床試験:DCTが拓く「患者さんから始まる治療開発」

分散化臨床試験(Decentralized Clinical Trial、以下DCT)は、医療機関への来院に依存しない新しい臨床試験の手法です。今回のnoteでは、2022年に日本初のフルリモート治験を実施した愛知がんセンターの谷口浩也先生、国立がん研究センター中央病院でDCTプラットフォームを構築した伊藤久裕先生を招き、中外製薬のDCTを推進するタスクフォースのメンバーの嘉治翔子と対談を開催。DCTの意義、「患者さん中心の医療」の実現に向けた挑戦と課題解決について語っていた

中分子医薬品の創薬プロセスの効率化にむけて。研究員と社内エンジニアがアジャイル開発で挑んだ、原薬の結晶化判定アプリ開発

ニーズを迅速に把握し、機敏かつ柔軟にプロジェクトを進める手法として注目される「アジャイル(Agile)開発」。中外製薬には、アジャイルなアプリケーション内製開発を行うチーム「tech工房」があります。今回は、tech工房が初めて伴走したプロジェクトである、原薬の結晶化判定を自動化するアプリの開発メンバーを取材。アジャイル開発の効果や学びについて、創薬研究を行う研究員たちとtech工房メンバーの対談をお届けします。 対談メンバー 谷田 智嗣(トップ写真右):製薬企画推進部推進

一歩先のキャリアへ ― 組織の壁を越えて 社内副業でスキルアップを目指す

 中外製薬では、社員の主体的なスキル習得やキャリア構築を支援すると共に、社全体の人財流動性を高める施策として『社内副業制度』を導入しています。社内副業とは、所属している部署以外の部署で社員が働く制度で、社員は短期間に新しい仕事のスキル・経験を積むことができます。 今回は、デジタル戦略推進部で社内副業中のMR(医薬情報担当者)の板倉あおいと、メンター役のアプリケーションエンジニア山本佳菜子にインタビュー。営業部門に籍を置きながらDX部門で副業したことで得られた経験、社内でキャリ

マイクロソフトにてDX戦略アドバイザリ部門の責任者として多くの企業を支援する立場から、中外製薬の DX戦略推進リーダーに転身。鈴木貴雄 DX ユニット⻑が語る、事業会社がDXを成功させる要素とは

ヘルスケア産業のトップイノベーターを目指す中外製薬は、成長戦略の実現に向けたキードライバの1つとしてDXを推進しています。「CHUGAI DIGITAL VISION 2030」で描いたPhase1の「人・文化を変える」は2021年に完了し、Phase2「ビジネスを変える」は今がまさに佳境。この先、Phase3「社会を変える」へ繋げていくという過渡期にある現在、デジタルトランスフォーメーションユニット長に就任した鈴木貴雄に、いま感じている社内の課題や今後の展望について詳しく話

データをつくる・つなげる・ひらく:中外製薬とTOPPANのリアルワールドデータ利活用担当が見る、未来医療

電子カルテや健康診断、患者レジストリなど、様々な情報源から日常的に得られる患者さんの健康状態や医療行為のデータをリアルワールドデータ(RWD)と呼び、このデータを活用して医薬品の開発や医療の質の向上につなげようという動きが広がっています 。今回TOPPANホールディングス事業開発本部ヘルスデータ事業推進センターの伊藤克⾼氏と、中外製薬臨床開発本部バイオメトリクス部の大塚渉にインタビュー。RWDの可能性や影響力について考えます。 【プロフィール】 ⼤塚 渉:中外製薬株式会社

中外製薬の新しい⼈財育成の挑戦!!ベンチャー企業へのレンタル移籍が社員に与えるインパクトとは

「⽇本的な⼈材の流動化を創出する」をミッションに掲げるローンディール社が提供する、ベンチャー企業で大企業⼈材が一定期間働く仕組みである「レンタル移籍」に中外製薬も注⽬し、「越境プログラム」と銘打ってこれまでも複数企業へ社員を送り出してきました。今回はその⼀⼈であり、「株式会社チカク」へ1年間出向した村⽥和浩にインタビュー。経営のスピード感やダイナミズム、新規ビジネス創出など、⾃業務と異なる体験を通してどのようなことが得られたか、リアルなストーリーでお伝えします。 社外に出る

学生必見!医療系バックグラウンド不問、研究成果を残せる2カ月の「中外データサイエンスインターンシップ」とは

中外製薬ではデータサイエンティストとして企業で活躍することに興味のある高専生・大学生・大学院生を対象に「中外データサイエンスインターンシップ」を毎年行っています。本プログラムでは当社のデータサイエンティストがメンターとなり、2カ月間じっくりと「大規模言語モデル」、「リアルワールドデータ」などのテーマと向き合い、データサイエンティストとしてビジネスでどのような活躍ができるのか体験するとともに、取り組みの成果を論文等の形として残すことを目指します。 エントリーは6月末まで受け付け

「すべての革新は患者さんのために」中外製薬のヘルスケアイノベーションを支える多様な社員と、彼らの挑戦のストーリー

世界には未だ有効な治療法のない疾患に苦しむ患者さんが数多く存在します。中外製薬は独自のサイエンス力と技術力で、これらのアンメット・メディカルニーズの解決を目指し、連続的なイノベーションの創出に取り組んでいます。そのカギを握り、イノベーションを起こすのは「人財」です。 社員一人ひとりが革新的な医薬品を世界中の患者さんにいち早くお届けしたいという強い想いを持ち、これまでの常識や枠組みにとらわれない新たな発想でイノベーションを追求しています。 そんな社員の想いと、挑戦のストーリーを

中外DX部門の社員がベンチャー企業へレンタル移籍、積極的に“はみ出して”たどり着いた共感と貢献

中外製薬には社内デジタル人財を体系的に育成する「CHUGAI DIGITAL ACADEMY(CDA)」という仕組みがあります。CDAは育成プログラムの社外への提供や人財交流にも取り組んでおり、中外のDX人財がベンチャー企業へレンタル移籍して事業開発に挑戦する「越境プログラム」(ローンディール社提供)を昨年より開始しました。今回は1年間の越境プログラムを修了した社員と、受入れ先のベンチャー企業の伊藤玲哉先生(トラベルドクター代表取締役・医師)にインタビューし、双方で感じたプロ

DXで患者さん中心の臨床試験を実現。「患者中心」と「臨床試験の効率化」を同時にかなえる分散化臨床試験(DCT)の取り組み

「患者さんに寄り添った治験手法を選択できる社会にしたい。DCTが実現すれば、治験参加の地理的・心理的なハードルが下がり、新薬開発のスピードは上がることが期待できる。」と語るのはトランスレーショナルリサーチ本部 早期臨床開発部の宇田川です。製薬会社が医薬品の承認を得るため、薬の安全性や有効性を確認する臨床試験を「治験」といいます。中外製薬では、治験に参加する患者さんの通院負担を軽減し、医薬品の開発期間を短縮する取り組みとして、デジタルも活用した従来の治験とは異なる分散化臨床試験

グローバルスタンダードなシステム基盤でビジネスの変革を支える。次世代基幹業務システム(ERP)担当者が語る、ERP刷新プロジェクトの裏側とやりがい

DXの推進にともない、企業の経営資源に関する情報の適切な活用への期待が高まっています。中外製薬でも、この情報を統合し効率的な活用を推進するための基幹業務システム(ERP)の刷新と、全社的な業務プロセス改革とを同時に行うプログラム「ASPIRE」が進行しています。 本プログラムをリードし、SAPスペシャリストでもある社員にインタビュー。ASPIREでビジネスがどう変わるのか、実際にどうERP刷新を進めているのか、システム導入に携わる社員に必要なスキルセットや仕事のやりがいについ

ビジネス変革から次のステージへ、キーワードは「Breakthrough」 志済聡子が語る成果と新たな挑戦・展望とは

今回は中外製薬上席執行役員デジタルトランスフォーメーションユニット長として、2019年より当社のDXを牽引してきた志済聡子にインタビューを行いました。 当社のDX戦略は2020年に発表した「Chugai Digital Vision 2030」の実現に向けてDXを3つのフェーズに分け、フェーズ1「人・文化を変える」は2021年に完了、そしてフェーズ2「ビジネスを変える」は2024年に、フェーズ3「社会を変える」は2030年に実現を目指します。ちょうどフェーズ2からフェーズ3へ

製薬業界におけるデータサイエンティストの躍進!成果を紹介し、ディスカッションによる新規案件創出へ。社内イベントハイライト

こんにちは。CHUGAI DIGITALです。今回ご紹介する「データサイエンスの日」は、データサイエンス活用の全社推進を目的とした、社内向けのスキルアップ&交流イベントです。3年目となる本年は、研究員100名以上が参加した中外ライフサイエンスパーク横浜でのポスター発表をはじめ、ハンズオンワークショップや外部エキスパートによる講義など、多彩なプログラムを3日間にわたり開催しました。この「データサイエンスの日」の立上げメンバーであり、自らもデータサイエンティストとして活躍する佐野

デジタルバイオマーカー(dBM)の実用化に向けて:中外製薬の開発担当者が解説するdBMのWhatとHow

こんにちは、CHUGAI DIGITALです。中外製薬は、CHUGAI DIGITAL VISION2030を掲げ、デジタル技術によって中外製薬のビジネスを革新し、社会を変えるヘルスケアソリューションを提供するトップイノベーターになるために、「デジタルを活用した革新的な新薬創出(DxD3)」「すべてのバリューチェーンの効率化」「デジタル基盤の強化」からなる3つの基本戦略を策定しています。デジタルを活用した革新的な新薬創出に関わる重要な取り組みの一つに、デジタルバイオマーカー(