マガジンのカバー画像

社員インタビュー

34
DXをリードする社員インタビューをまとめています。
運営しているクリエイター

#RPA

デジタルを活用し実験自動化 新薬創出プロセスを革新する、中外製薬のラボオートメーション

こんにちは、CHUGAI DIGITALです。ロボティクスやAIを活用して実験を自動化するラボオートメーションは、中外製薬の創薬研究を加速する基盤技術の一つです。「私がラボオートメーションをやっていると言うと、既に出来上がった自動化装置がどこかにあり、それを導入して動かす人だとイメージされるのですが、全く違うんです。」と語るのは、研究本部バイオロジー基盤研究部の須山です。「当社の創薬研究に最適化した実験自動化システムは日々の業務プロセスの見直しと改善の積み重ねによって作り上げ

「自動化」が主役になるとRPA推進が阻まれるのはなぜか? 過去の教訓を活かすことで成し遂げた、CHUGAI RPAの飛躍

こんにちは。CHUGAI DIGITALです。 RPAは通常「Robotic Process Automation(ロボットによる業務自動化)」の略ですが、中外製薬においてはロボットを開発する以前にいまの業務手順そのものを見直すことを重視し「Reconsider Productive Approach(生産的アプローチの再考)」という言葉に置き換えています。 前回のCHUGAI RPA推進の全体像に続き、今回はより具体的な取り組みについて紹介します。 佐藤 真澄(写真

「年間10万時間削減」の目標達成が見えてきた中外製薬のRPA。DXユニット ITソリューション部長が語る秘訣とは?

こんにちは。CHUGAI DIGITALです。 DXだけでなく、働き方改革の観点からもRPAが注目を集めています。 RPAの全社推進にとって「2021年が大きな転機となった」と語るのはデジタルトランスフォーメーションユニット ITソリューション部長の小原圭介。 今回は中外製薬におけるRPA推進の全体像について紹介します。 小原 圭介 デジタルトランスフォーメーションユニット ITソリューション部長 1994年日本ロシュに入社。国内およびアジアパシフィック地域のITインフラ