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#データサイエンティスト
「患者さんにとって本当に価値ある情報を迅速に届けたい」医薬品の適正使用推進の要、「副作用データベースツール」に携わるデータサイエンティストと企画担当者に聞く、当社の医薬安全性の取り組み
こんにちは、CHUGAI DIGITAL です。医薬品の研究・開発・製造・販売を行う当社にとって、医薬品の副作用に関する情報は大変重要です。医薬品は必要なところで効果的に働くだけでなく他のところにも影響をあたえることがあり、通常の用量で発現する有害かつ意図しない反応が「副作用」と呼ばれます。今回のnoteでは、当社の「副作用データベースツール(以下、副作用DBツール)」開発・運用メンバーにインタビューし、製薬企業による医薬品の適正使用の推進に向けた取り組みの1つをご紹介。当社
データサイエンスグループの社員が「ネットワーク分析を利用したRWD(リアルワールドデータ)解析の概要と手法」について解説してみた
本記事は中外製薬 デジタル戦略推進部 データサイエンスグループの岡田が執筆を担当しました。 自己紹介こんにちは、デジタル戦略推進部データサイエンスグループの岡田法大です。私は入社以来、生物統計の担当者として臨床試験の解析を行っており、その一環として、医薬品開発や市場調査におけるリアルワールドデータ(RWD)の有効な活用方法の検討も行っています。「製薬会社でデータサイエンスってどんなことをやっているの?」という皆さまに向けて、RWDの活用に向けたネットワーク分析の概要と手法、