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生成AI活用ワークショップや研究所ツアーも開催!|CHUGAI INNOVATION DAY 2023(11/16-17)現地レポート

こんにちは、CHUGAI DIGITALです。年に一度、中外製薬が各界のリーダーをゲストに招き、イノベーション創発に向けた課題、および、課題解決のための共創の方向性について議論する「CHUGAI INNOVATION DAY」。今年は2023年11月16日(木)~17日(金)に当社の新研究所「中外ライフサイエンスパーク横浜」からハイブリッド形式で開催しました。
今回のnoteでは、登壇者のプレゼン内容をまとめた開催レポートではお伝えしきれなかった、オンサイト会場でのワークショップや研究所ツアーの様子、参加者の声をお届けします。

中外ライフサイエンスパーク横浜の講堂からライブ配信しました。

Day 1「Digital Innovation」セッションでは、生成AI、Web3.0、デジタルツインなどのデジタル技術とそのヘルスケア産業への影響、デジタル技術の応用によるオープンイノベーションについて講演・パネルディスカッションがありました。各セッション終了後、オンサイト会場の参加者の皆さまと約40分のワークショップを開催。セッション内容を参加者同士で振り返り、アイデア発散や課題意識の共有、グループ発表を行いました。各ワークや発表時間には講師からのフィードバックもあり、講演パートに続く深い議論が展開されました。

デジタルツインやWeb3活用も話題に。一般参加者約60名がワークショップに挑戦!

Day 2「R&D Innovation」セッションは、「融合」をテーマに、新しい技術やモダリティの融合今まで協働してこなかったプレイヤーや新しいコンセプトの融合などの掛け合わせによる、患者さんにとって真に価値をもたらす創薬活動に向けた議論・パネルディカッションがありました。Day2はイベント終了後に交流会を実施。講師、一般参加者、中外社員と約50名の方に参加いただき、熱い議論が続きました。

また、Day1,Day2両日とも研究所ツアーを開催しました。研究所ツアーでは、偶発的な出会いやコミュニケーションの誘発をねらい設計されたスパイン(実験棟・居住棟のハブとなる300m続く廊下)を通って、実験自動化を進めるラボオートメーションの様子や、小学生~高校生対象の科学体験施設「バイオラボ」を見学いただきました。

研究所ツアーの様子。各回20名限定(抽選)で実施しました。

アンケート結果、今後に向けて

本イベントのアンケートでは、回答者(378名)の大多数が「イベントに満足している」と回答し、多くのコメントが寄せられました。

参加者アンケートのコメント(抜粋)
・多面的な課題に対し色々な立場の講演者の方からお話が聞けて、非常に有益な時間だった。
・非常に勉強になるテーマが多く、収穫の多いイベントだった。
・異分野に関する最先端を学べたのは非常に良い体験でとても面白かった。
・さまざまな最先端の取組を聞くことができ、今後の医療の方向性を垣間見ることができた。
・業界や同業他社等の「企業としての垣根」を超越したセミナーで深い学びを得た。
・オープンな姿勢に非常に感銘を受けた
・製薬企業が中心となり外部を巻き込むワークショップを開催するのは珍しく当該分野の発展に大きく貢献していると思う
・新たな知見や価値観を得られて視野が広がった
・従来の低分子や抗体医薬に加えて多様なモダリティやデジタル活用の中で創薬が進化していく過程がとても興味深い
・研究所ツアーに参加し、社員同士のコミニュケーション活性を狙った造りとなっており、また地域への学びの場としての開放もされており、素晴らしい施設であると感じた。

来年もCHUGAI INNOVATION DAYの開催を予定しております。ぜひご参加ください。皆さまとお会いできることを、楽しみにしております!

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