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#DX
マイクロソフトにてDX戦略アドバイザリ部門の責任者として多くの企業を支援する立場から、中外製薬の DX戦略推進リーダーに転身。鈴木貴雄 DX ユニット⻑が語る、事業会社がDXを成功させる要素とは
ヘルスケア産業のトップイノベーターを目指す中外製薬は、成長戦略の実現に向けたキードライバの1つとしてDXを推進しています。「CHUGAI DIGITAL VISION 2030」で描いたPhase1の「人・文化を変える」は2021年に完了し、Phase2「ビジネスを変える」は今がまさに佳境。この先、Phase3「社会を変える」へ繋げていくという過渡期にある現在、デジタルトランスフォーメーションユニット長に就任した鈴木貴雄に、いま感じている社内の課題や今後の展望について詳しく話
DXで患者さん中心の臨床試験を実現。「患者中心」と「臨床試験の効率化」を同時にかなえる分散化臨床試験(DCT)の取り組み
「患者さんに寄り添った治験手法を選択できる社会にしたい。DCTが実現すれば、治験参加の地理的・心理的なハードルが下がり、新薬開発のスピードは上がることが期待できる。」と語るのはトランスレーショナルリサーチ本部 早期臨床開発部の宇田川です。製薬会社が医薬品の承認を得るため、薬の安全性や有効性を確認する臨床試験を「治験」といいます。中外製薬では、治験に参加する患者さんの通院負担を軽減し、医薬品の開発期間を短縮する取り組みとして、デジタルも活用した従来の治験とは異なる分散化臨床試験
参加社員約9割のDX取組み意識が向上。中外流、ボトムアップの公募制のアイデア実現プログラム『DIL』。挑戦者のDXにかける想いとビジネス課題解決への期待。
こんにちは、CHUGAI DIGITALです。 中外製薬には、参加社員の約9割が「DXにおける自発的な変革意欲の向上につながった」と回答する、すべての社員が参加可能な新規アイデアの実現を支援する制度Digital Innovation Lab(DIL)があります。①社員がデジタルを活用したビジネス課題の解決や新規ビジネス創出に関するアイデアを提案し、②事務局で迅速に審査を行い、③PoC(Proof of Concept:概念実証)を進め、④本番開発を目指すプログラムです。職
中外製薬DXの2年を一気に振りかえる!|事業のど真ん中でデジタルを使う。スピード感をもったDXの全社ゴト化で社外環境も変えていく(後編)
こんにちは、CHUGAI DIGITALです。 CHUGAI DIGITAL VISION 2030の達成に向けデジタル戦略推進部がリードする中で、中外社員、そして社外の環境はどう変化してきたのか。前回に続き、志済聡子(執行役員 デジタル・IT統轄部門長)、中西義人(デジタル戦略推進部長)が話し合います。 中外社員のDXに対する意識はどこまで変化した?―経営層も現場の社員も、DXへの意識が全社的に向上しています。 中西:この2年で、社員の意識がDXに向かい、デジタルに対