CHUGAI DIGITAL|中外製薬

CHUGAI DIGITALの公式アカウントです。中外製薬のデジタル技術への取り組みや…

CHUGAI DIGITAL|中外製薬

CHUGAI DIGITALの公式アカウントです。中外製薬のデジタル技術への取り組みや、患者さんに革新的な医薬品を届けるための想いを発信します。

リンク

マガジン

  • 社員インタビュー

    DXをリードする社員インタビューをまとめています。

  • Digital Crossroads

    「ヘルスケア×デジタル」によるイノベーション創発をテーマに、有識者インタビューや技術トレンド記事をお届けします。 #生成AI #RWD #dBM #AI創薬

  • CHUGAI DIGITALテックブログ

    中外製薬のデータサイエンティストやエンジニアが投稿した記事を集めています。

  • イベント

    CHUGAI DIGITALに関連するイベントやお知らせを集めています。

  • おしえて リアルワールドデータ(RWD)

    リアルワールドデータ(RWD)に関する記事を集めたマガジンです

ウィジェット

記事一覧

マイクロソフトにてDX戦略アドバイザリ部門の責任者として多くの企業を支援する立場から、中外製薬の DX戦略推進リーダーに転身…

ヘルスケア産業のトップイノベーターを目指す中外製薬は、成長戦略の実現に向けたキードライバの1つとしてDXを推進しています。「CHUGAI DIGITAL VISION 2030」で描いたPh…

データをつくる・つなげる・ひらく:中外製薬とTOPPANのリアルワールドデータ利活用担当が見る、未来医療

電子カルテや健康診断、患者レジストリなど、様々な情報源から日常的に得られる患者さんの健康状態や医療行為のデータをリアルワールドデータ(RWD)と呼び、このデータを…

第38回 人工知能学会全国大会にて中外製薬のAI活用事例を紹介しました

2024 年5月28日(火)-31日(金)に開催された「2024年度 人工知能学会全国大会(第38回)」に出展しました。人工知能学会は人工知能に関連する国内の研究者が研究成果を発…

テックブログ|生成AI活用Chatアプリをアジャイル内製開発!中外製薬のDXを支えるtech工房の取り組み

こんにちは、中外製薬のtech工房リーダー 田畑佑樹です。tech工房とは、中外製薬デジタル戦略推進部でアプリ内製開発を推進するタスクチームであり、今回は生成AIで挑む私…

中外製薬の新しい⼈財育成の挑戦!!ベンチャー企業へのレンタル移籍が社員に与えるインパクトとは

「⽇本的な⼈材の流動化を創出する」をミッションに掲げるローンディール社が提供する、ベンチャー企業で大企業⼈材が一定期間働く仕組みである「レンタル移籍」に中外製薬…

学生必見!医療系バックグラウンド不問、研究成果を残せる2カ月の「中外データサイエンスインターンシップ」とは

中外製薬ではデータサイエンティストとして企業で活躍することに興味のある高専生・大学生・大学院生を対象に「中外データサイエンスインターンシップ」を毎年行っています…

「すべての革新は患者さんのために」中外製薬のヘルスケアイノベーションを支える多様な社員と、彼らの挑戦のストーリー

世界には未だ有効な治療法のない疾患に苦しむ患者さんが数多く存在します。中外製薬は独自のサイエンス力と技術力で、これらのアンメット・メディカルニーズの解決を目指し…

参加者募集!注目ヘルステックスタートアップによるピッチイベント開催のお知らせ 6月19日(水)11:45-13:10

中外製薬では、ヘルスケア×デジタル領域におけるスタートアップとの協業機会の創出を目的としたピッチイベント、Digital Innovation Pitch(DIP)を開催しています。 第4…

生成AIの活用で企業がおさえるべきリスク・セキュリティ課題とは AI法の専門家に聴くガバナンスのあるべき姿

生成AIの発展は驚くほど急ピッチに進んでおり、その一方で法規制やセキュリティに対する対策が後手に回りがちな現在の日本。生成AIが抱える様々なリスクに対し、企業の管理…

生成AIの全社ごと化に取り組む中外製薬。リスキリングの専門家と語り合う、生成AIで変わる人と組織の未来

ChatGPTなど生成AIが個々人の生活やビジネスで広まりつつある現在、生成AIを企業の生産性向上や価値創出につなげることが期待されています。生成AIをはじめ高度なAIが浸透…

DXで患者さん中心の臨床試験を実現。「患者中心」と「臨床試験の効率化」を同時にかなえる分散化臨床試験(DCT)の取り組み

「患者さんに寄り添った治験手法を選択できる社会にしたい。DCTが実現すれば、治験参加の地理的・心理的なハードルが下がり、新薬開発のスピードは上がることが期待できる…

深層学習×ロボティクス×創薬研究 Preferred Networks社との協働で目指したエシカルな実験手法-異なる分野の知見の融合

中外製薬は、革新的な医薬品・サービスにおける新たな価値創出を目指し2018年に株式会社Preferred Networks社(以下、PFN社)と包括的パートナーシップ契約を締結していま…

グローバルスタンダードなシステム基盤でビジネスの変革を支える。次世代基幹業務システム(ERP)担当者が語る、ERP刷新プロジェ…

DXの推進にともない、企業の経営資源に関する情報の適切な活用への期待が高まっています。中外製薬でも、この情報を統合し効率的な活用を推進するための基幹業務システム(…

ビジネス変革から次のステージへ、キーワードは「Breakthrough」 志済聡子が語る成果と新たな挑戦・展望とは

今回は中外製薬上席執行役員デジタルトランスフォーメーションユニット長として、2019年より当社のDXを牽引してきた志済聡子にインタビューを行いました。 当社のDX戦略は2…

中外DX部門の社員がベンチャー企業へレンタル移籍、積極的に“はみ出して”たどり着いた共感と貢献

中外製薬には社内デジタル人財を体系的に育成する「CHUGAI DIGITAL ACADEMY(CDA)」という仕組みがあります。CDAは育成プログラムの社外への提供や人財交流にも取り組んで…

RWD推進のカギとなる要素―医療現場のニーズに答え、多様なステークホルダーと連携する

中外製薬が創薬研究で推進するRWD(リアルワールドデータ)利活用。今回は、多発性骨髄腫でのRWD研究に取り組む当社の今津恭平と、研究アドバイザーである群馬医療福祉大学…

マイクロソフトにてDX戦略アドバイザリ部門の責任者として多くの企業を支援する立場から、中外製薬の DX戦略推進リーダーに転身。鈴木貴雄 DX ユニット⻑が語る、事業会社がDXを成功させる要素とは

ヘルスケア産業のトップイノベーターを目指す中外製薬は、成長戦略の実現に向けたキードライバの1つとしてDXを推進しています。「CHUGAI DIGITAL VISION 2030」で描いたPhase1の「人・文化を変える」は2021年に完了し、Phase2「ビジネスを変える」は今がまさに佳境。この先、Phase3「社会を変える」へ繋げていくという過渡期にある現在、デジタルトランスフォーメーションユニット長に就任した鈴木貴雄に、いま感じている社内の課題や今後の展望について詳しく話

データをつくる・つなげる・ひらく:中外製薬とTOPPANのリアルワールドデータ利活用担当が見る、未来医療

電子カルテや健康診断、患者レジストリなど、様々な情報源から日常的に得られる患者さんの健康状態や医療行為のデータをリアルワールドデータ(RWD)と呼び、このデータを活用して医薬品の開発や医療の質の向上につなげようという動きが広がっています 。今回TOPPANホールディングス事業開発本部ヘルスデータ事業推進センターの伊藤克⾼氏と、中外製薬臨床開発本部バイオメトリクス部の大塚渉にインタビュー。RWDの可能性や影響力について考えます。 【プロフィール】 ⼤塚 渉:中外製薬株式会社

第38回 人工知能学会全国大会にて中外製薬のAI活用事例を紹介しました

2024 年5月28日(火)-31日(金)に開催された「2024年度 人工知能学会全国大会(第38回)」に出展しました。人工知能学会は人工知能に関連する国内の研究者が研究成果を発表する学会で、今年は浜松アクトシティ+オンラインのハイブリッド形式となりました。 中外製薬は企業展示会場での展示ブース出展、インダストリアルセッション、ポスター発表を行いました。今回は、当社による出展の様子や発表内容をご紹介します。 展示ブース中外製薬の生成AIを活用したDX戦略と研究開発におけるA

テックブログ|生成AI活用Chatアプリをアジャイル内製開発!中外製薬のDXを支えるtech工房の取り組み

こんにちは、中外製薬のtech工房リーダー 田畑佑樹です。tech工房とは、中外製薬デジタル戦略推進部でアプリ内製開発を推進するタスクチームであり、今回は生成AIで挑む私たちチームの最新の取り組みをご紹介します。 中外製薬はDX推進の基盤技術の一つに生成AIを位置づけており、tech工房もその可能性に着目し、社員向けの生成AIアプリの内製開発に乗り出しました。2023年から現在まで段階的に開発・リリースを繰り返し、2024年5月に全社リリースした「Chugai AI Ass

中外製薬の新しい⼈財育成の挑戦!!ベンチャー企業へのレンタル移籍が社員に与えるインパクトとは

「⽇本的な⼈材の流動化を創出する」をミッションに掲げるローンディール社が提供する、ベンチャー企業で大企業⼈材が一定期間働く仕組みである「レンタル移籍」に中外製薬も注⽬し、「越境プログラム」と銘打ってこれまでも複数企業へ社員を送り出してきました。今回はその⼀⼈であり、「株式会社チカク」へ1年間出向した村⽥和浩にインタビュー。経営のスピード感やダイナミズム、新規ビジネス創出など、⾃業務と異なる体験を通してどのようなことが得られたか、リアルなストーリーでお伝えします。 社外に出る

学生必見!医療系バックグラウンド不問、研究成果を残せる2カ月の「中外データサイエンスインターンシップ」とは

中外製薬ではデータサイエンティストとして企業で活躍することに興味のある高専生・大学生・大学院生を対象に「中外データサイエンスインターンシップ」を毎年行っています。本プログラムでは当社のデータサイエンティストがメンターとなり、2カ月間じっくりと「大規模言語モデル」、「リアルワールドデータ」などのテーマと向き合い、データサイエンティストとしてビジネスでどのような活躍ができるのか体験するとともに、取り組みの成果を論文等の形として残すことを目指します。 エントリーは6月末まで受け付け

「すべての革新は患者さんのために」中外製薬のヘルスケアイノベーションを支える多様な社員と、彼らの挑戦のストーリー

世界には未だ有効な治療法のない疾患に苦しむ患者さんが数多く存在します。中外製薬は独自のサイエンス力と技術力で、これらのアンメット・メディカルニーズの解決を目指し、連続的なイノベーションの創出に取り組んでいます。そのカギを握り、イノベーションを起こすのは「人財」です。 社員一人ひとりが革新的な医薬品を世界中の患者さんにいち早くお届けしたいという強い想いを持ち、これまでの常識や枠組みにとらわれない新たな発想でイノベーションを追求しています。 そんな社員の想いと、挑戦のストーリーを

参加者募集!注目ヘルステックスタートアップによるピッチイベント開催のお知らせ 6月19日(水)11:45-13:10

中外製薬では、ヘルスケア×デジタル領域におけるスタートアップとの協業機会の創出を目的としたピッチイベント、Digital Innovation Pitch(DIP)を開催しています。 第4回となる今回は、次世代モニタリングの現在地~ここまで診えるからだのサイン~と題し、国内スタートアップ4社にご登壇いただきます。 ご興味のある方は、下記申し込みページより内容をご確認いただきお申込みをお願いします。皆さん奮ってご参加ください。 イベント詳細、お申込みはこちらから 開催概要

生成AIの活用で企業がおさえるべきリスク・セキュリティ課題とは AI法の専門家に聴くガバナンスのあるべき姿

生成AIの発展は驚くほど急ピッチに進んでおり、その一方で法規制やセキュリティに対する対策が後手に回りがちな現在の日本。生成AIが抱える様々なリスクに対し、企業の管理責任はますます大きくなっています。今回は、渥美坂井法律事務所・外国法共同事業のパートナー弁護士である三部裕幸氏と、中外製薬で生成AIガバナンスを担当する山見咲桜里、徳丸力蔵にインタビュー。いま、企業に求められているAIガバナンスについて、広く話を聴きました。 生成AI活用において、なぜ、リスク管理やガバナンスが求

生成AIの全社ごと化に取り組む中外製薬。リスキリングの専門家と語り合う、生成AIで変わる人と組織の未来

ChatGPTなど生成AIが個々人の生活やビジネスで広まりつつある現在、生成AIを企業の生産性向上や価値創出につなげることが期待されています。生成AIをはじめ高度なAIが浸透していくと、ビジネスの前提・やり方だけでなく、企業における人と組織の在り方・マネジメントも変わっていくのではないでしょうか。今回は、「生成AIで変わる人と組織の未来」をテーマに、エクサウィザーズ「はたらくAI&DX研究所」所長の石原直子氏と、中外製薬で全社生成AI活用を推進する関沢太郎にインタビュー。企業

DXで患者さん中心の臨床試験を実現。「患者中心」と「臨床試験の効率化」を同時にかなえる分散化臨床試験(DCT)の取り組み

「患者さんに寄り添った治験手法を選択できる社会にしたい。DCTが実現すれば、治験参加の地理的・心理的なハードルが下がり、新薬開発のスピードは上がることが期待できる。」と語るのはトランスレーショナルリサーチ本部 早期臨床開発部の宇田川です。製薬会社が医薬品の承認を得るため、薬の安全性や有効性を確認する臨床試験を「治験」といいます。中外製薬では、治験に参加する患者さんの通院負担を軽減し、医薬品の開発期間を短縮する取り組みとして、デジタルも活用した従来の治験とは異なる分散化臨床試験

深層学習×ロボティクス×創薬研究 Preferred Networks社との協働で目指したエシカルな実験手法-異なる分野の知見の融合

中外製薬は、革新的な医薬品・サービスにおける新たな価値創出を目指し2018年に株式会社Preferred Networks社(以下、PFN社)と包括的パートナーシップ契約を締結しています。その取り組みの中で、PFN社の持つ深層学習やロボティクス技術と中外製薬の持つ創薬領域の知見の融合により、非臨床試験における実験動物への負荷を減らすと共に、プロセスを効率化する実験装置「尾静脈投与ロボット」を共同開発しました。今回のnoteでは、PFN社と中外製薬の協働プロジェクトのメンバーへ

グローバルスタンダードなシステム基盤でビジネスの変革を支える。次世代基幹業務システム(ERP)担当者が語る、ERP刷新プロジェクトの裏側とやりがい

DXの推進にともない、企業の経営資源に関する情報の適切な活用への期待が高まっています。中外製薬でも、この情報を統合し効率的な活用を推進するための基幹業務システム(ERP)の刷新と、全社的な業務プロセス改革とを同時に行うプログラム「ASPIRE」が進行しています。 本プログラムをリードし、SAPスペシャリストでもある社員にインタビュー。ASPIREでビジネスがどう変わるのか、実際にどうERP刷新を進めているのか、システム導入に携わる社員に必要なスキルセットや仕事のやりがいについ

ビジネス変革から次のステージへ、キーワードは「Breakthrough」 志済聡子が語る成果と新たな挑戦・展望とは

今回は中外製薬上席執行役員デジタルトランスフォーメーションユニット長として、2019年より当社のDXを牽引してきた志済聡子にインタビューを行いました。 当社のDX戦略は2020年に発表した「Chugai Digital Vision 2030」の実現に向けてDXを3つのフェーズに分け、フェーズ1「人・文化を変える」は2021年に完了、そしてフェーズ2「ビジネスを変える」は2024年に、フェーズ3「社会を変える」は2030年に実現を目指します。ちょうどフェーズ2からフェーズ3へ

中外DX部門の社員がベンチャー企業へレンタル移籍、積極的に“はみ出して”たどり着いた共感と貢献

中外製薬には社内デジタル人財を体系的に育成する「CHUGAI DIGITAL ACADEMY(CDA)」という仕組みがあります。CDAは育成プログラムの社外への提供や人財交流にも取り組んでおり、中外のDX人財がベンチャー企業へレンタル移籍して事業開発に挑戦する「越境プログラム」(ローンディール社提供)を昨年より開始しました。今回は1年間の越境プログラムを修了した社員と、受入れ先のベンチャー企業の伊藤玲哉先生(トラベルドクター代表取締役・医師)にインタビューし、双方で感じたプロ

RWD推進のカギとなる要素―医療現場のニーズに答え、多様なステークホルダーと連携する

中外製薬が創薬研究で推進するRWD(リアルワールドデータ)利活用。今回は、多発性骨髄腫でのRWD研究に取り組む当社の今津恭平と、研究アドバイザーである群馬医療福祉大学の村上博和先生にインタビューし、実臨床におけるRWD利活用の状況、医療現場のニーズ、RWD推進に向けた課題について聴きました。 村上博和先生(群馬医療福祉大学 医療技術学部教授) 今津恭平(中外製薬 オンコロジー臨床開発部) 取材実施日:2023年10月30日 取材場所:群馬医療福祉大学 多発性骨髄腫とは