Digital Crossroads
「ヘルスケア×デジタル」によるイノベーション創発をテーマに、有識者インタビューや技術トレンド記事をお届けします。 #生成AI #RWD #dBM #AI創薬
マイクロソフトにてDX戦略アドバイザリ部門の責任者として多くの企業を支援する立場から、中外製薬の DX戦略推進リーダーに転身。鈴木貴雄 DX ユニット⻑が語る、事業会社がDXを成功させる要素とは
ヘルスケア産業のトップイノベーターを目指す中外製薬は、成長戦略の実現に向けたキードライバの1つとしてDXを推進しています。「CHUGAI DIGITAL VISION 2030」で描いたPhase1の「人・文化を変える」は2021年に完了し、Phase2「ビジネスを変える」は今がまさに佳境。この先、Phase3「社会を変える」へ繋げていくという過渡期にある現在、デジタルトランスフォーメーションユニット長に就任した鈴木貴雄に、いま感じている社内の課題や今後の展望について詳しく話
【11月25‐26日開催 参加者募集】CHUGAI INNOVATION DAY2024ーともにつくり上げるヘルスケアの未来創造図。
11月25日と26日に「CHUGAI INNOVATION DAY 2024」を開催します。 生成AI、量子コンピューティング、個別化医療の実現、そして患者中心の創薬をテーマに、各界のリーダーたちと共にデスカッションする2日間。 テクノロジーが急速に進化し続ける中、ヘルスケアの未来やあらゆる産業の在り方はどのように変わるのでしょうか?また、ヘルスケア産業はどのようにして個別化医療を実現していくのでしょうか? イベント会場にてミニワークショップや中外製薬のイノベーション創発に
【8/24開催】製薬×データサイエンスMeetup2024:製薬業界のデータサイエンスイベント事務局に直撃!9社共同イベントの舞台裏
データサイエンティストやデータエンジニアに向けて、医療・ヘルスケア領域におけるデータ活用の取り組みを紹介する「製薬×データサイエンス Meetup」。毎年1,000名以上の応募があり、大きな反響を呼んでいます。第4回の開催を控え、企画担当者による座談会が実現。「なぜ競合9社が共創するのか」「イベントの見どころとは何か」その舞台裏に迫ります。 製薬5社からスタートした製薬×データサイエンスMeetup--本日はお集まりいただきありがとうございます。まずは皆さんの自己紹介をお願
中分子医薬品の創薬プロセスの効率化にむけて。研究員と社内エンジニアがアジャイル開発で挑んだ、原薬の結晶化判定アプリ開発
ニーズを迅速に把握し、機敏かつ柔軟にプロジェクトを進める手法として注目される「アジャイル(Agile)開発」。中外製薬には、アジャイルなアプリケーション内製開発を行うチーム「tech工房」があります。今回は、tech工房が初めて伴走したプロジェクトである、原薬の結晶化判定を自動化するアプリの開発メンバーを取材。アジャイル開発の効果や学びについて、創薬研究を行う研究員たちとtech工房メンバーの対談をお届けします。 対談メンバー 谷田 智嗣(トップ写真右):製薬企画推進部推進
マイクロソフトにてDX戦略アドバイザリ部門の責任者として多くの企業を支援する立場から、中外製薬の DX戦略推進リーダーに転身。鈴木貴雄 DX ユニット⻑が語る、事業会社がDXを成功させる要素とは
ヘルスケア産業のトップイノベーターを目指す中外製薬は、成長戦略の実現に向けたキードライバの1つとしてDXを推進しています。「CHUGAI DIGITAL VISION 2030」で描いたPhase1の「人・文化を変える」は2021年に完了し、Phase2「ビジネスを変える」は今がまさに佳境。この先、Phase3「社会を変える」へ繋げていくという過渡期にある現在、デジタルトランスフォーメーションユニット長に就任した鈴木貴雄に、いま感じている社内の課題や今後の展望について詳しく話
データサイエンスグループの社員が「ネットワーク分析を利用したRWD(リアルワールドデータ)解析の概要と手法」について解説してみた
本記事は中外製薬 デジタル戦略推進部 データサイエンスグループの岡田が執筆を担当しました。 自己紹介こんにちは、デジタル戦略推進部データサイエンスグループの岡田法大です。私は入社以来、生物統計の担当者として臨床試験の解析を行っており、その一環として、医薬品開発や市場調査におけるリアルワールドデータ(RWD)の有効な活用方法の検討も行っています。「製薬会社でデータサイエンスってどんなことをやっているの?」という皆さまに向けて、RWDの活用に向けたネットワーク分析の概要と手法、
中外製薬 臨床開発本部のデータサイエンティストが語る! AIブームにおける統計・データサイエンスのこれまでとこれから
こんにちは、CHUGAI DIGITALです。 今回は、中外製薬本社で医薬品の臨床試験やリアルワールドデータ(RWD)研究を推進する二人のデータサイエンティストが登場します。 山本英晴と杉谷康雄は、統計の専門家としてのバックグラウンド、米国バイオテックへの海外赴任、働きながらの博士号取得のため大学院に通うという、いくつかの点で共通のキャリアをもつ上司と部下。臨床開発の最前線から見るデータサイエンスのこれまでとこれからについて聴きました。(2020年12月2日 取材) プロ
RWDに関する様々な疑問にお答えする動画シリーズ「おしえてリアルワールドデータ」中外公式YouTubeにて公開
こんにちは、CHUGAI DIGITALです。中外製薬は、患者さん一人ひとりに最適な治療提案を実現するために、産官学を巻き込んだリアルワールドデータ(RWD)の利活用を進めています。この度、RWDの利活用の意義や課題に対する社会の理解を深めるため、RWDに関心のあるすべての方に向けて、RWDに関する様々な疑問にお答えした全5本から成る動画「おしえてリアルワールドデータ」を公開しました。 vol.1 リアルワールドデータってなに? RWDと呼ばれるデータには、どのようなもの
【技術ブログ】機械学習と因果推論モデルを組み合わせリアルワールドデータから疾患リスクを評価。インターンシップを経て入社したデータサイエンスグループ新卒社員が解説
こんにちは、中外製薬のデジタル戦略推進部データサイエンスグループの水谷圭佑です。データサイエンスグループでは毎年インターンシップを受け入れており、約2カ月間にわたって1つのテーマに取り組みます。2年前の2022年夏のインターンシップで私がインターン生として取り組んだテーマを論文にして情報科学技術フォーラム(FIT)に投稿していたのですが、このたび、論文の共著の塚田啓介、徳山健斗(デジタル戦略推進部データサイエンスグループ)と共に、情報科学技術フォーラム(FIT)2024年次大
【技術ブログ】生成AI活用Chatアプリをアジャイル内製開発!中外製薬のDXを支えるtech工房の取り組み
こんにちは、中外製薬のtech工房リーダー 田畑佑樹です。tech工房とは、中外製薬デジタル戦略推進部でアプリ内製開発を推進するタスクチームであり、今回は生成AIで挑む私たちチームの最新の取り組みをご紹介します。 中外製薬はDX推進の基盤技術の一つに生成AIを位置づけており、tech工房もその可能性に着目し、社員向けの生成AIアプリの内製開発に乗り出しました。2023年から現在まで段階的に開発・リリースを繰り返し、2024年5月に全社リリースした「Chugai AI Ass